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2008/05/29

誰が支えるのか

昨日、近所の福祉施設経営者の人と少し話した。
しょうがいを持つ子ども達の居場所作りをしている私だが、場所探しに困難を感じているので、場所を提供してもらえないか相談に行ったのだ。場所は借りられなかったが、しょうがいを持つ子ども達、人たちの支援の行方について話した(っていうか私が愚痴ってた^^)。
今の障害者自立支援法はとにかくひどすぎる。たぶん未来において現状より悪化することはないだろう、というのが経営者と私の共通の認識だった。しかし二人とも、とても良くなることはない、という認識でも一致した。ではこの先、しょうがいを持つ人たちの生活をどうやって支えていくのか?
ヘルパー事業も運営する経営者の方は、以前は募集をかけなくてもひっきりなしに働きたいという人が現れたのにいまはさっぱりだと言う。待遇を良くして募集をかけようにも現在の自立支援法・介護保険法の中では待遇を良くしようにもサービス提供単価が安すぎる。たとえ時給を少し上げたとしても継続して働く人を確保するのはとても難しいのが現状だと言っていた。
私もこの点には同感だ。
時間いくらの今の制度では、時給制アルバイトを雇うことはできても、長期的に働く人を雇って、その人の給料を毎年少しずつでも上げていくのは困難だ。しかし、一生懸命働いても一生給料の上がらない仕事に誰が就きたいだろうか?
厚労省の役人はいざ知らず、しょうがいしゃ福祉に携わる人はみな、子の仕事には技術と経験が必要だと感じている。しょうがいを持つ人に対してしょうがいそのものについての知識と理解を持ち、人に対する心理的・物理的な支援技術を備えていないと良い支援はできないのだ。
しかし、現状ではそれに見合う待遇をできない。
しょうがいしゃ福祉は(高齢者も児童も)、暇つぶしのボランティアではできないのだ。
このことが世の中全ての共通認識となる日が来ることを切に希望したい。

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